さらば

2020.02.10 Monday 06:51
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    今まで何度か書いてきたことがあるけど、

    初めて手にしたギターはFresherのstraighterというモデルだった。

    Fenderのstratocasterにに遠く及ばない国産の安物ギターだった。

    初めて手にしたギターという愛着と、売りたくても売れるような(値段がつくような)

    ものではないというところからずっと手元にあって、押し入れから時折出してみては

    使える機会がないかなーとあれこれいじっては改良してきた。

    でも安い音はどうしても安いままで、これはどうにもならないことなのだと

    思うようになっていた。

    以前、デジマートマガジンの特集で昔の国産ギターを弾き比べる、みたいな特集の時に

    このFresherも紹介されtれいたけど、「チープな味わい、まるで駄菓子のような味わい」

    という風に書かれていて、なんて的を得た評価なんだ!と感心した。

    そう、このギターは正に駄菓子的な味わいでありました。

     

    で、ウチは狭いし押し入れも狭い。

    この際、楽器も見直して押し入れを整理して、断捨離しようという

    ことになったのだが、さてこのギターはどうしたものか、と。

    楽器屋さんの買取に持って行っても間違いなく値段がつかないし、

    つけられてとしても1000円もしないかもしれない。

    ヤフオクやメルカリなんかならもう少し値段はつくかもしれない。

    でも発送は手間だし嫌だなーと。

     

    そこで気がついた。

    このギターはもう僕の手元では十二分に役目を果たしてくれたし、

    この先も出番は無いはずだし必要はない。

    大げさに言えば、この楽器は今までの僕の人生に光を与えてくれた。

    思い出がありすぎる。大した思い出ではないが、身の回りにあるモノとしては

    最長だろう。

    そんなギターには値段が付けられないのだと。

    どこかの誰かにバッサリと安い値段をつけて欲しくないのだと。

     

    と、色々考えた日曜日の朝。

    家の前の通りに「差し上げますのでご自由にお持ちください」という

    メモを貼って置いておいた。

    どこかの誰かが売ってしまっても構わない、分解しても構わない、

    持って帰って弾いてみたけど気に入らなくて粗大ごみに出しても構わない。

     

    昼過ぎに見てみたら、ギターがなくなっていた。

    バイバイ。


    追記

    写真を探してみたら見つかったので載せておこう。

     

    category:日記 | by:ataninicomments(0) | -
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