昭和最後の日は

2019.01.07 Monday 16:48
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    1月7日

    昭和の最後の日。

     

    その時僕は中学3年生で、そのお正月の前後は理由のわからぬ

    微熱少年だった。

    毎日37.5度くらいあってふわふわしていて、風邪だったのかなんだかわからない

    そんな時を過ごしていた。2週間ほど続いたような記憶がある。

    薬を飲んだり寝たりしていたけど調子の悪いのは一向に良くならない。

    今の僕ならそんな熱なんかで薬は飲まないが、その時はまあなんだか

    よくわからない風邪のようなものだったのだろう。

     

    たぶん正月休みを終え明日から学校、という

    そんな朝に近所の病院ではなくちょっと離れたやや大きい病院に行った。

    親も熱が続いているから心配したのだろう。

     

    その病院の待合ロビーで患者さんたちがたくさんいる中に

    「号外です!!」

    という大きな声が響き、新聞屋さんが新聞の束を持ってきた。

     

    号外というものは漫画、映画、ドラマなどの世界でしか知らなかったけど、

    初めて現実で耳にし、目にした。

    そこにいる人達はみな、我先にといった感じでその号外を手にしていた。

    映画みたいだなと思ったことを覚えている。

     

    昭和の時代が終わる、という感慨は15歳の僕には全くなかったけど

    天皇誕生日(祭日)はどうなるのだろう、とは心配した。

    というのは僕はその日の生まれだから。

     

    しばらく学校も休んで、たぶん2週間ぶりくらいに教室へ入るときは

    なんだか気恥ずかしかったのを覚えている。

     

    そんな昭和と平成の境目だった。

    あれから30年か。

     

     

     

     

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